逆○○○○定額提案

○○○○定額というvodafoneのサービスを享受することにした。○○○○に入るものは○○○○ソファにも○○○○ホテルにも入る。申し込み方法について何のナビゲーションもない赤いだけの広告にもめげず、何の説明もないV社のトップページにもめげず、登録のナビゲーションの判別不能に潰れた画像にもめげず、どうにか申し込んだ。

申し込んだ矢先に明細が届いた。何とは無しに計算してみると、○○○○定額対象者への電話代よりも、仕事と転職活動で使っているほうがはるかに高くついていた。

外での作業が多く、報告・連絡・相談の相手も外出ばかり、なのに携帯が支給されないからだけれど、しかしこう、腑に落ちないのは、金払ってでも聞きたい声は無料に等しくなり、金を出したい理由もない声と情報に30秒40円払わにゃならんのかぁっ。ということに尽きる。

かけたくない電話先はどのみちさっさと切ろうとするから、かけたい電話先を高く設定したほうが儲かる気もしたけど、当たり前ながら電話会社には「かけたくてたくさんかける」と「嫌だけどかけなくちゃならない」を区別する理由も手段もない。


できれば、「かけたくない電話先3件は半額、かけたい先1件は倍額」がいいんですが。不可能ですけど。無意味ですけど。でも気持ちとしては、ちょっとすっきりする。