旅行
気分が悪くて何も書けずに終わりそう。週明けには忙しくてまた何もできないんだろうなぁ。Casa Brutasの懸賞旅行に当たらなかったのでそっくり同じように香川美術館めぐり+うどん旅行を企画した。メモ。
9/1 高松着→うどん→魚 (発熱)
9/2 うどん→丸亀市 猪熊源一郎美術館→イサム・ノグチ庭園美術館→うどん→骨付き鳥(まだ発熱)
9/3 (そろそろ熱引く)うどん→うどん→うどん→うどん→東山魁夷せとうち美術館→寺→イオン高松→魚
9/4 高松港→直島→ベネッセハウス→家プロジェクト→地中美術館→ベネッセミュージアム(パーク棟泊)
9/5 直島→犬島→精錬所プロジェクト→直島→高松→おしまい
なんらかの形で感銘を受けたポイント・順に
- 犬島精錬所プロジェクト
- 「家プロジェクト」のボランティア?の人々の活躍
- 高松のスーパーの魚の種類の多さ、東京との違い
- 瀬戸内海は潮騒が聞こえない
- ジェームズ・タレルの体験型の作品(本村の「バックサイド・オブ・ザ・ムーン」、地中美術館の「オープン・スペース」)
- 神社、お寺のような地域にとって重要なエリアを現代アートに提供している(?)、かつ共存している状況
- 讃岐うどんは意外と硬くない、というかコシが売りではないような気がする
- 讃岐うどんは謎の干物のようなもので出汁をとっている(小あじ?)
- 高松の商店街の長さと空き室率(三分の一くらい空き)
- 丸亀の商店街の古さ(さみしさが度を越している)
- 高松のイオンの大きさと品揃えのよさと子供づれへの配慮(郊外型スーパーって行った事無かった)商店街と対照的。
- 地中美術館は意外と墓っぽくなくてほっとした
- 東山魁夷なんてメルヘンチックでみてられねぇと思っていたけれど誤解だった(馬の絵しか知らなかった)
興味深い・考えさせられる点
- 「常設展」の意義・見せ方
- 「永久展示」の意義・見せ方
- なぜ東京のスーパーは魚の種類があんなに少ないのだろうか、網を上げて秋刀魚や鯵ばかりがかかるわけでもないのに
- ボランティアスタッフの力が大きいと思うけどあまり触れられていないような気がする
- 近代化遺産・廃墟はどの状態で「固定」するべきなのか?
- 泊まれる美術館 の可能性
- 順路の無い美術館
なんか直島も犬島もアートそのものよりはそのプロジェクトのなりたちや維持運営・発展・地域との関係についてのほうが気になる。
http://forum.inax.co.jp/renovation/forum/repo013-naoshima/report013.html
http://www.naoshima-is.co.jp/art/tushin.html