慶応義塾大学ライト・ミュージック・ソサエティ 56th リサイタル
1st set ;Regular band
- Green Feeling
- Kettle Drummer (Jim McNeely)
- アーティスト: Swiss Jazz Orchestra and Jim McNeely
- 出版社/メーカー: Mons Records
- 発売日: 2007/09/21
- メディア: MP3 ダウンロード
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- Quietude
- W.W. (Kenny Wheeler)
- アーティスト: UMO Jazz Orchestra
- 出版社/メーカー: Challenge
- 発売日: 2000/09/12
- メディア: CD
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2nd Set; Part 1; Junior band
- Firm Roots (Count Basie)
- Cute (arr. Bob Mintzer)
- For My Lady
- Hello & Goodbye
- Waltz for Nicole
- In case you missed it (Bobby Watson)
2nd Set; Part 2; Regular band plus Guest ; Rich Perry (Vanguard Jazz Orchestra/ Maria Schneider Orchestra)
- That Old Black Moon (arr. Maria Schneider)
- My Lament (Maria Schnerider)
- I love you
- You tell Me (Jim McNeely)
- アーティスト: The Vanguard Jazz Orchestra,Jim McNeely
- 出版社/メーカー: Planet Arts
- 発売日: 2006/01/01
- メディア: CD
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3rd Set; Regular band
- Concert in the Garden (Maria Schnerider)
- Obstler
- The "Pretty" Road (Maria Schnerider)
- Hope (Movement 1) (Franky Rousseau)
- The Farewell
久々にライトのリサイタルに来ました。手術後1ヶ月。手術前1ヶ月にも行ってたので2ヶ月ぶりの生音ビッグバンドです。
今回はRich Perry がこのためだけに来日してゲスト参加という豪華さ。実はTs梅垣氏のアメリカ時代の師匠という縁があってのこととか。
Maria Schneider Orchestra が昨年来日したこともあって、今回はMaria推しで行くのではと思ったら、ライト自家薬籠中のJim McNeely, Kenny Wheeler, Maria Schneiderと、前回の山野で演奏したFranky Rousseau も入っていて、新旧のラインアップが楽しめるプログラム。でもどちらかといえば得意分野中心かな。
Rich Perry が来るからにはどれだけVanguard と Maria Schneider に向けた音、作り込んできているんだろう!?と期待して行ったけれど・・・最高! ライトといえば、難曲を、音色まで含めて完成させてくるバンドだけど、この完成度は言い表せないくらい。感動。
途中ジュニアバンドを聞いて、これまた上手くて、そして「こんなに上手くてもレギュラーになれない」ということに軽く絶望を覚えたけれど、その後のレギュラーバンドを聞くと、やはり段違いなのがはっきりわかるのだからとてつもない。個人的にはやっぱりブラスセクションの音色作りの上手さに圧倒された。The Pretty Road では、コンマス堀氏(去年の山野で一番上手かったTp)が渾身の完コピソロを決めていました。15年以上ライトの演奏聞いている(少なくとも年1回は)けど、今までで一番上手いかも。最高でした。