ヘイタクシー

タクシーにただ乗りし、お金をもらってしまった。

辺鄙なところにあるレストランに行くために友人とタクシーに乗った。
先に下りて支払いする友人を待つ。
「はいお釣り340円」
「え?」
「え?・・・千円出したでしょ?」
「何のこと?」
「君が払ったんじゃないの?」
「千円おいてあったけどnaloが出したんじゃないの?」
「出してないよ・・・?」

タクシーはもう行ってしまい、そのお金で缶コーヒーを買い店までまだしばらく歩いた。