ファインディング・ニモ
「お菓子を食べながらまだ見ていない大作アニメかなんか見てのんびりしよう」計画実施。
知らなかったがこれは「障害を持つ子供に過保護になるあまりその子の可能性を摘んでしまう親が子供との向き合いかたを考え直すようになるまで」という話だった。よく言えば保護者も楽しめる佳作なのかな。序盤子供をはげますためにやたらとはしゃいでみせる若い片親の姿はなんだか身近で見たような気がして正直痛かった。
○いまいちな点
- 中途半端な風刺(アルコール依存者グループ風のサメなど)
- 唐突なプロローグ(お母さんはなんだったんだ?)
- あまり盛り上がらない再会(これはわざとかもしれない。)
- 残虐シーンは避けるのに、言葉の通じない「敵」(クラゲ、肉食魚)を設定しているところ
○良かったような点
- 室井滋の吹き替え
- 魚群制御プログラム「パイシーズ」(遊びたい…)