眼鏡、カメラ、建築

建築関係本ぞくぞく購入。
遊郭跡を歩く」(筑摩文庫)
「廃墟の歩き方 探索篇」 栗原亨
軍艦島 残された航跡」

下2冊はヤフオクで買ったので未入手。早く届け届け。

LANケーブルを買いに行ったついでに、リブロ(西武とパルコ)に寄って写真集などを物色。
例外はおそらくたくさんあるだろうけれど、どちらかというとガチガチにピントの合った、はっきりした写真が好きなようだ。風景、建築、人物どれでも。(特に風景かな)「写真はピントがあっているかどうかで判断するもんじゃない!」って、もちろんわかってますよ。

自分は眼が悪い。かつ、先端恐怖症なので、尖ったものがはっきり見えるのが怖かった。尖ったものを見たくないので、眼鏡をかけずぼけぼけの視界をそのままにしていた。いい加減近視が進み、そうも言っていられなくなったので、仕方なく数年前から掛けるようになった。使わないときはすぐはずしている。
眼鏡を掛けると本当の世界が見える。恐ろしいくらいにピントのあった写真を見ると、眼鏡を掛けた状態に近いものが見える。
写真の中の「尖ったもの」は、どうあれ二次元から出てこないので、本当には「尖って」いない。それは直視できる。自分にとってそういう写真は、眼鏡の代わりなのかもしれないし、現実を見るためのリハビリなのかもしれない。