変なことになってきてしまった・・・。

「6ヶ月更新でいいですか、って○○○から来てるけど、いいですか。」
「イヤです。」
・・・嫌に決まってるだろ!!あんな職場!ついでに派遣会社になりさがったここからもおさらばだ!
と内心思いつつ、しかしはっきり内定も出ていないのでそうも言えず、全身から「嫌です」オーラを出してみる。

「3ヶ月にするにしても、向こうが半年と言ってきている以上、何かの理由が無いとできないです」
「職場の雰囲気と仕事の進め方が悪すぎるので嫌です」
「じゃあ、こちらから業務改善案を出して、それが3ヶ月で改善されないようなら3ヶ月で引き上げることもありうる、と振ることにします。問題点と改善案を出してください」

・・・何か変な話になってきてしまった。
下記、ムリヤリあたりさわりないように表現をやわらげてみた問題点・改善案。正直書いていて悲しくなってきた。レベルが低すぎて。

コミュニケーション管理

  • 仕事についての気づき、進捗状況、問題点、改善可能な点を、グループ内に提案・発表・保存する場がない。
  • 外注作業者はグループウェア等にアクセスできず、スケジュール表・メール?)などの情報共有に参加できない。
    • アカウントを作成していただく対応は検討できないか。
  • 担当者の所在が分散しているため、プロジェクトごとの連絡がメールのみに依存しているが、連絡がもれる・抜けることがある。
  • 終了したプロジェクトについての情報が整理されていないので、更新・障害などの際の連絡先・経緯を知っている人がわからない。
    • 終了したプロジェクトの情報の管理方針を定めるか、さしあたり連絡先・担当者を明確にした一覧を作成してはどうか。

セキュリティ

  • 名前・メールアドレス等の個人情報を頻繁に使用するが、それらの情報の取り扱いポリシーが明確になっていない。
    • ポリシーを策定した上で、正社員のみが取り扱うようにしてもらいたい。しかし、実質的に無理なようなので、転送・移動・保存期間などに関するポリシーを設定して欲しい。
  • ノートPC取り扱いのセキュリティポリシーは、「個人が気をつけて○○する」が基本で、問題発生時の責任の所在が明確になっていない。
    • 個人の努力範囲の限界と、免責になる基準を定めて欲しい。

文書管理

  • 文書作成の規準がなく、過去に使用したものから適当に雛形をとって作るか個々人が適当な形式で作成している。そのため、時間がかかり、精度にバラツキがあり、全体的な品質が低下してしまう。
    • 「構成」「要件定義書」「仕様書」など、プロジェクトに必要とされる文書の洗い出しを行う。
    • リストされた各成果物に関して、標準化を行う。(過去の良い例を参考にして)
    • 標準化されたものを所定の位置に配置し、そこから参照するポリシーを定める。
    • 上記の事項を決定するためのミーティングを時間を割いて行う。
  • 作成されたドキュメントについて、作成前に目標・成果物定義のためのミーティングと、作成後のプロジェクトメンバーによるレビューを行って欲しい。

リスク管理

  • 障害発生時は、原因追求をして、問題の原因を明確にしたうえで作業を続行して欲しい。「責任追及」ではなく「再発の防止」を目的にしているということを、上長が明確に表明したうえで、原因追求の管理・記録を進めてほしい。(ここでいう問題の原因とは、「誰が」ではなく「何をしたから失敗したのか」ということ。問題を属人的に叱責する/されることを恐れるあまりどんな問題も「何が原因だったのか」追求しない傾向がある気がする。ミスの理由ははっきりさせるべき)

スコープ管理

  • 作業遅延時は、問題の箇所、担当者、原因を明確にするミーティングを行ったうえで作業内容自体に是正をしてから増員を検討して欲しい。(何もわからない増員をつれてきてしまうと、作業の効率・品質ともに低下する)
  • 個々のプロジェクト及びその中の各作業は、責任者の名前を明確にして行って欲しい。(指揮系統が不明瞭で、作業内容に混乱が生じることがある。)(品質の低い成果物の、原因追求ができない。)
  • 作業そのものではなく、作業の準備、問題や目的についての意識あわせ、進捗確認のためのミーティングにより時間と意識を割いて欲しい。(特に単純作業の場合)(とにかく手を動かすことが優先になり、ミーティングは「作業時間が減る」として軽視されている傾向がある。実際は、各人がバラバラな作業をしているので、後で品質をあわせるため二度手間がかかっている。)

環境面

  • 怒鳴り声が頻繁に聞こえてきて雰囲気が悪い。
  • 新人が騒ぐのを上長が煽るので非常に騒々しい。
  • グラビア誌・漫画雑誌が大量に積まれていて雰囲気が悪い。


うわぁ、自分、どんなとこで働いてるんだ。このままじゃバカになっちゃうよ。