区別

押し押しになっていた、offer meeting のため新規勤務先を訪問する。採用の二次面接で話した部長は、まだ30代後半と思われる。
ホリエモン系の、胸ボタン外しすぎ、かつラフな話し方の彼に約2ヶ月ぶりに再会した。相変わらず胸ボタンは開けすぎだった。他の人によると彼はかなりやり手らしい。
最強に気力が充実している時はもしかするとボタン全開かもしれない。

自分の新しい直属の上司は、自分と同じ苗字だ。別に珍しい名前でもないけれど、今まで何かの集団でかぶったことは無かった。
さらに、自分と同じタイミングで新たに雇用される人も、自分と同じ苗字だ。なんだか洒落で選ばれたんじゃないかと思う。
佐藤さんとか鈴木さん、だったら、そんな状況は慣れっこなんだろうけど、しかしこれから「黒いほうのSさん」とか「丸いほうのSさん」とか「ぐりぐりしてないほうのSさん」とか呼ばれるようになるんだろうか。「てかてかしているほうのSさん」とか。あーいやだ。そんなのはいやだ。