コーヒー温泉

貧乏で暇な祝日。電車一本で行ける、麻布十番の温泉を訪れる。「麻布十番温泉」が有名だけど、その商店街からは少し離れた「麻布黒美水温泉 竹の湯」のほうが評判が良いようでそっちを訪問。これは南麻布にあり、例の「麻布十番商店街」からはだいぶ離れているのに、所在地をしばらく勘違いしていて商店街を延々迷った。(迷うのも楽しい)
麻布十番はそうおしゃれというわけではない妙なところで、高齢化したもともとの住民向けのださださ日用品店と、最近にょきにょき建っている高級マンションの住民向けこじゃれ飲食店、また外国人向け商店が混在している。カフェや飲み屋も多く、西麻布ほどぴりぴりしていないので便利だと思う。六本木や新宿で、飲食店難民になったら、さっくりこちらまで逃げてくるのがいいかもしれない。南北線大江戸線の交差点というのも好ましい。


竹の湯は「麻布十番温泉より濃い」という評判。なるほど、アメリカンコーヒーくらいの黒いお湯。(温泉)有効視界20センチくらい。腰まで浸かるとひざが見えないくらい。2時間ほど迷子&散策をしていた自分にはびっくりするくらい熱く感じたけれど、実際はそうでもないみたい。(45度)しかし・・・やられた。自分は熱いお湯に、腰くらいまでで長く入るのが好きで、10分ほどひざまで使っていたら・・・のぼせた。この銭湯のサイトに「のぼせに注意!!」とわざわざ注意書きしてあるのに。読んだのに。自信過剰でした。よっぱらい状態で上がり、「ここで倒れたら湯冷めして風邪引くぅ・・・」と倒れそうになりながらようよう服を着る。10分歩いて麻布十番の駅まで行ってしまえば、あとはあったかいまま家まで帰れる。実際、湯冷めもしなかった。重曹泉なので肌にも良し。また行きます。

  • 今日の運動・迷子2時間