安曇野
という感じ。
桜と梅と林檎と桃と木蓮がいっぺんに咲き誇る安曇野で、着くなり花粉症が再発。
同居人が数年来懐かしんでいた宿はお食事のおいしいオーベルジュ。「掃除したはりねずみのストーブ」や「掃除した焼却炉」とかを見せてもらう。
栽培から一貫して手作りのもちもちしたお蕎麦をいただく。そして食べ過ぎる。
上高地はまだ人の背丈より高い積雪が残っていた。(もちろん通路は一応確保されている)
中盤の河童橋を過ぎると、完全装備のワンゲル部ばかりが通るけれど、なめきった格好の自分でもさしたる苦労も無く明神池までたどり着く。(ただし雪解けで靴が少し汚れるくらい)
ちょっと筆舌に尽くしがたいくらいキレイな場所で、なんというか、「山の神様がくれた水・・・」(それは六甲)とかつぶやきたくなるくらい。
日本も捨てたもんじゃない。
松本は城下町らしく整った美しさのある落着いた街。(岩国もそうだったけど、城下町っていいなぁ。)蔵造りの街並みが残り、観光と生活のバランスがよい感じ。ちょっとすべっている感じも多少はあるけれど(大正ロマンの街てのは・・・)、いや、上々でした。
伊原漆器店で蚕豆と黒豆をモチーフにした箸おきをお土産に購入。昨年改修工事をしてきれいになった開智学校も満喫。
ちなみに漫画というのは「寄席芸人伝」。ペンションとか民宿って漫画置いてありますよね。二人してこれにはまり、2晩読み続けた。まぁ、そんなもんでしょう。
j:image寄席芸人伝 (1) (ビッグコミックス)