家(ぼやき)

家の申し込みをするのに賃貸申込書っていうのがあるけど今回初めて書いた。
というか引越しって、自発的にできるもんなんだなーと28歳にして思う。(←遅い)なんかこう、引越しって、「無理やりさせられるもの」だと思ってたよ。

しかしこの申し込み書って、借り手を泥棒か犯罪者と前提して、なおかつ同時に一流企業の勤め人か公務員でなおかつ地方に裕福な親戚がいることを前提にしているとしか思えない。
売り手市場だよ。もう不動産業って絶対近代化された商売とはいえないよ。庄屋さまにお願いモードだよ。「タクシー近代化センター」っていう団体もいかがなものかと思ったけど、
「賃貸近代化センター」「不動産業近代化センター」が必要だよ。いやIT系も相当売り手がいい加減だと思うけどやっぱり地面関係の産業は古いね。(ゼネコンとか)こういう分野はぜひ外資にひっかきまわされてぐしゃぐしゃになっていただきたい。

「上記の内容を確認するため、本人の勤務先、連帯保証人(勤務先にも)へ連絡をします。
その結果事実と相違した場合、あるいは貸借人の希望条件に合わない場合は、お断りをすることがありますのであらかじめご了承ください。
なおその場合はお断りする理由を申し上げませんのでこれをご了承の上ご署名ください。ご署名が無いと申し込みをお受けしません。なお本申込書は審査の可否にかかわらずご返却いたしません。
(イタリックは原文の傍線部分)

「デマカセ言ってたらもちろん却下。あと気に食わないとかも却下ね。ライバル会社とか却下だし、例のエリア出身者とかもちろん差別しまくりですよ。理由なんて言う必要無し。胸に手ぇ当ててきーてみろビンボー人が。個人情報はおもしろいからこっちでとっていて闇金に売るよ」
って意味と思われる。まじめにとりあうことでもないんだろうけどなんかもうこの文面だけでこの不動産会社はイヤだ。




その後私の母親が保障人である旨を連絡すると不動産屋が「なんで母親なの?」

おめーーーーーは銀行の採用担当者かなんかのつもりかーーーーーーーーーー!!

まぁ、母に頼んだ時点で彼女にもそういうリスクがあるよと言われたのでそんなものかと思ってたけど。
温和で渉外に長けた同居人すらキレかける古い価値観、神経。契約前に不動産屋(※大家ではない。なぜ?)との面談もあるらしい。きっとその手の古臭い爺ぃは応接セットのローテーブルにガラスの重たい灰皿を置いているだろう。何か言ったらそれですぱーんと殴ってしまうかもしれない。ていうか燃す。