こんなスピードで話していたのか

復職の手続きとして、診断書の提出と人事との面談をするために出社。
昨日からの「熱」は、「これは復帰前のストレス・・・風邪じゃない!そして復帰前のストレスは誰にでもあること!!」と考えることにする。ヨガの真似事を30分くらいすると少し動悸と熱が引いたような気がして、なんとか出社できそうな状態になる。(やっぱり呼吸は大事だ)

人事「しばらくは慣らしということで、休職扱いのまま出社して、リハビリをしてから本格的に復帰と言うことにしてはどうでしょうか」
ええぇー・・・話が違うよ・・・
それだったら1ヶ月前からそうしてるよ!!
いつまで様子見が続くんだよ!(安全配慮義務違反が怖いと全員がリスク回避的になる・・・)
どうもカウンセリング室で指導を受けていた「リハビリ」と、人事の考えるリハビリの定義が違う。さらに、上司が「時短勤務」の定義を誤って認識していたらしく、6時間未満の時短はできないとのこと。裁量労働だからどうとでもなるだろうと思っていたのかなー・・・。私もそう思うけど。でも「普通8時間かかる仕事を3時間で出来るから3時間働けばOK」と、「体調が悪くて3時間しか働けない」は同じ扱いではないよな。常識的に考えて。
人事はどうもこの「休職扱いリハビリ」を長くしたいらしい話し振りだけどそれじゃあお給料が・・・。
とりあえず1月いっぱいはこの休職扱いリハビリになった。しかし仕事はできないしさせてもいけない。なんだかなぁ・・・。(みんなが仕事している中ぽこぺんと読書でもしてるのか?)

とはいえ、まだ「また気分が悪くなったらどうしよう、次はない、次はない、こんなに長く休んだから十分ばっちり元気になっていることが期待されている、まだ具合悪くなったら休職中遊んでいたんじゃないかと思われる、また一晩中熱を出して朝刊のバイクの音を聞いて『あと2時間で起きて出勤だ熱下がれ下がれ下がれってば』と思う事態になるのではないか」という不安がつきまとうのは確か。このような扱いで安心するべきなのか。


人事の担当者の喋りが非常に早く強く感じて戸惑った。「こんなにがしがししゃべるひとと話すのは久しぶりだなぁ、ずいぶん疲れるものだな」と感じた。カリカリした話しぶりだと思う。しゃべりについていけなくて自分が返答するのにタイムラグができてしまう。スピード感の違い、口調、これに違和感を感じるほど職場から離れていたのか、という感想を上司に告げると、「貴方はまさにその筆頭であった」という趣旨のコメントが返ってきた。ひどい自己嫌悪を感じてめまいがした。