体調とジョジョ再読

恒常的に体温が37度になってしまった。

二週間くらい前に、「億康と形兆の父親」のエピソードを思い出して、「そういえば形兆のスタンド名ってなんだっけ?」と思って再読しはじめた「ジョジョの奇妙な冒険」第4部をやっと読了した。
それと同時に、「11人の男」くらいからついていけなくなってしまっていた、「スティール・ボール・ラン」、やっと最新21巻までおいついた。
第7部を読んで、第4部を読むと、その発展の素晴らしさにいまさらながら感動する。どんどん弱くなっていく主人公のスタンド、より弱く限定的になっていくスタンド能力。登場人物、特にスタンド使いではない一般人(川尻早人やルーシー・スティール)が見せる知略や勇気、克己・・・
ジョジョは主人公が「考えて」…「決断し」…行動する。その「考えて」の部分が普通のバトル漫画ではないところ・・・その転機が第4部にあるのを再認識した。読むと少し勇気が出てくる。いい漫画。



連れ合いに「(吉良と入れ替わった後の)川尻浩作に似てるよね」と行ったけど喜んでもらえなかった。