山陰旅行一日目。出雲

今回は日本の美を巡る旅!ということで、一日目 出雲大社に向かいました。その前にレトロ建築巡りとしてJR旧大社駅に。講堂のようなつくりがとても駅には見えません。ホームには機関車も停まっております。近くの一畑電車の大社駅もまた、教会のような、修道女の帽子のような変わった形に、ステンドグラスが映えます。駅かわいいなぁなんて思ってしまい、もしかしてこの調子で鉄子になってしまうんじゃないか。
出雲大社は檜皮葺きの葺き替え中で、巨大な屋根は体育館のような建屋に覆われていたのですが、その葺き替え模様も見学できるので、むしろ「六十年に一度しかない葺き替えが初公開!」というたくましい調子でした。
隣の歴史博物館は刀剣の物量が圧巻で、壁一面の青銅の剣や日本刀のコレクションはゲーム好きなら興奮…。しかし建立当時の出雲大社が四十メートルの柱の上に立っていたというのはどうなんだろう。強度の点で、直径一メートル以上の木三本を一組として、それを九本で、というのはなんとかなっても、そんな長さの木はないだろう‼と突っ込みたくなる。ビル13階くらいの木が27本…。プラス足場用…。いつか発見される日はくるのでしょうか。