ソニー、インストラクション(サポセンつながり)

先週金曜のソニーVAIO)の広告に、「バイオ初心者ダイヤル用語の基礎知識。」というものがあって興味深かった。
(以下引用)

  • スラッシュ→斜め線
  • ポインタ→白い矢印
  • LANケーブル→うどん位の太さのケーブル
  • USB→ほうきのようなマークの差込ぐち
  • デスクトップ→壁紙が見える画面

これを見た人の反応は「あぁ、こういってもらえたら分かる」というのもあるけれど、幼稚な表現と感じる人もあるんじゃないだろうか。
しかし、電話で、言葉だけで絵やモノの形、ましてやってほしい動作を説明するのはかなり難しい。(ラジオ体操を知らない人に、ことばだけで説明することを考えてみて欲しい)
こういうものの勘のよい説明の方法は、担当個人個人の技量/思いつき/思いやりに依存するので、このように広告で出すということは、説明方法を共有している、担当者のレベルの均一化に努めているということをアピールしているのだろう。
特に「うどん位の太さの…」が泣かせるなぁ。

サイトでも初心者向けコンテンツをいろいろおいているけれど、「パソコン用語集」「初心者のためのQ&A」はごく一般的な内容で、この広告の例で紹介されているノウハウほど面白いものではなかったのが残念。「サポートセンタの会話集」は面白かった。