週末浴衣の日

週末を浴衣で過ごした。何年振りかに一式…じゃなく二式(浴衣二枚、帯三本)揃えて準備万端。行先は浅草。とおりすがりの幼児に凝視されながら駅までの道を普段の半分以下の歩幅で行く。

もんじゃで全く腹にたまらない腹ごしらえをして仲見世そぞろ歩き。さすがにこの、一年中「和風お祭りテーマパーク」のような街なら、ちょっと早いゆかたも浮かない。「豆千代」風のアンティーク着物のお嬢さん達も見掛ける。
しかし縁日こそ立っていてもまだやはり浴衣の人が溢れる時期にはわずかに早いせいか、自分も「日本かぶれのガイジン」的連れ合いもやたら目立ち、客引きの集中砲火に遭った。
六区のスマートボゥルやピンク映画・任侠映画の看板を冷やかして、言問通り沿いの植え木市を抜ける。

(あとで。)