週末の日記

別に週末ネットの繋がらないところにいるわけじゃないんですよ。

土曜。

髪を切って少し暗く染める。セミロングと言える程度に長さを保持しつつ、セルフカラーで再起不能にぎしぎしにしてしまった部分が、完全に無くなるまでにはあと2ヶ月(5センチ)。早くなくなれなくなれ。業務用カラー専用トリートメントに期待。「若白髪は老化ではなく、ホルモンバランスの乱れである」というというありがたい雑学をいただく。若布や昆布などの海草で若干の解消がみられるとのことだが、海草とホルモンといえば「ヨード」(海草に含まれる成分)と「甲状腺ホルモン」。自分は甲状腺疾患でヨード治療をしていたんだけれど関係あるのかな?丁度時期は重なる。でも、「ヨードを投与する治療」だったはずなんだけど。「海草=ヨードを摂取する」で若白髪が治るなら、「ヨードの過投与を行う治療」では、若白髪は治ってもよさそうな気がする。

日曜。

今日も布団が干せず、江戸東京たてもの園にも行けず。
転職活動が一段落して気持ちに余裕ができたせいか、美術芸術の刺激が欲しくてしょうがない。もうひたすらきれいなものが見たくて仕方が無い。近所の本屋などに行っても、女性誌やいいとこCasaくらいしか無くてなんだかいらいらしてくる始末。頭の中に、いくつかの映像が浮かんで、それを探しに本屋や美術館に行きたくなったので、とりあえず恵比寿の東京都写真美術館に行く。日が沈んだばかりの、深い青緑の空を、地面に寝転んで見ている。雑居ビルがそびえ、窓からこぼれる白熱灯のオレンジ色の光が、空の暗い青緑と対照的に輝く。そんな写真が見たいなと思ったけれどそうそう都合よくピンポイントで見つかるわけはなく、「写真はものの見方をどのように変えてきたか」というテーマもしっかりとは把握できなかった。消化不良ながらいくつかの好みな写真を見つける。やはりピントのみっちりと合った精緻な風景写真が好きだ。
連れと今度のイベントの企画を考える。何か参考になるネタを探しにジュンク堂に行くがさっぱり見つからず。王道のアレは漬物石にしかならないし、意外と使えるんじゃないかと思って期待したエッセイ集系はゴミだった。信じられないが。無いものは無いのかもしれない。自分で書くしかないのかもしれない。