MO’SOME TONEBENDER「ペチカ」にはまる

ペチカ

はまってしまった。
発売直後に一度聞かせてもらって、「柔らかくて歌詞もいいなぁ」と漠然と思っていたけれど、その時はさほどでもなかったはずなのに、PVを観てすっかりとりこになったみたい。

(ここから観られるらしい→ http://columbia.jp/mosome/disc.html

カラオケ。JOYSOUNDモーサムの曲が多いようです。入荷も早い。で、「ペチカ」は映像がPVでした。


連れ合いが歌い終わったとたん
「これ、どっかでダウンロードできる!?」
「DVDで持ってる。CDの初回特典で」
「焼いて!!」


というわけで借りるなり黙って5回連続で観てしまった。(注:焼いてない)
鉛筆書きのぱらぱら漫画風アニメで、四角いハコ型のロボットと安全帽を被った人が空を飛ぶもの。イメージとしては「スノーマン」のアニメーションにかなり似ている。そして百々氏がノートのなかの彼らを見ている、という感じ。

「ペチカ」に関しては、「優しい歌」「心温まる」といったコメントが多いけれど、実際歌詞を読むとほとんどは季節に関しての雑談というか世間話のようなものと、人力飛行機に関する奇談だったりする(最後だけ少し違うけど)。大好きなベースラインは相変わらず微妙に不穏だし、何をもって「温かい歌」なのかよく理解できなかったけれど、なぜかそう感じる。今まで自分がMO’SOME TONEBENDER から受け取りそこねていたものが、もしかするとPVを通して伝わったんじゃないかな、そうだったらいいな、と思う。けしていじらしいロボットに萌えているだけとか、百々氏のはにかみ笑顔に萌えているだけとかではない。多分。

というわけでライブはますます楽しみに。Countdown Japan 30日、トリです。
http://www.rijfes.co.jp/countdownjapan/