食育ってことでもないけど
食べ物に関する知識がかなり欠落しているらしいことに気がついた。私、食べ物屋の娘だったんだけどそれでも。
- ゴーヤがどのように生えているものなのか知らない(へちまみたいな感じ?)
- こんにゃくが芋からできているのは知っているがその中間の状態がわからない(いつの時点で透明になるの?)
- 練り物が魚でできているのは知っているけど、生の状態ですりつぶすのか蒸してからなのか知らない
- 牛蒡の地上部がどんな見た目なのかわからない
- 「一夜干し」が実際に一晩でできるものなのか、そもそもなぜ腐らずに乾いて保存食になるのか知らない
- 蓮根は水中で取れるらしいがどうやって収穫しているのかよくわからない
- 発酵食品を作ったことがない(ぬかづけとか)
そのほかキャベツとレタスの区別がつかない人とか、ソーセージの皮がなんなのか知らない人とか、いると思うけど。あとミニ菜園を作ってみて、どうも「ガーデニング以前の園芸の常識」がないらしいことにも気がついた。
今食育とかいうけど、大人なのにぜんぜん知らない。これじゃ子供の「なんでなんで攻撃」をくらったらひとたまりもない。(子供いないけど)なんだかこういうことを知らないのってとても脆弱な感じ。食べ物とか、自分が拠って立つ基本的なことを知ることでもう少し地に足の着いた人間になれるんじゃないかと思う。練り物くらいつくってみようかな。漬物とか。あとまた燻製も。