無茶苦茶忙しいときにこそ読むべきか?「フロスト気質」

フロスト気質 上 (創元推理文庫 M ウ)

フロスト気質 上 (創元推理文庫 M ウ)

久々の新刊!!8月末ころから「上巻だけ品切れ」が相次いでいたけれどやっと購入。わーい。とうとう2冊になりましたね。またあの、複雑に絡み合った不眠不休の日々を、初期両津勘吉(30巻くらいまでか?)のようなおっさんがグダグダと根気強く解決していく様を見られるというのは嬉しいことです。今回は部下が生意気な若い女性でセクハラにも気合が入ります。いやー楽しみですね。自分なんか忙しい忙しいといってもこの忙しさ(物語が始まると警部は基本的に寝ることも帰ることもほとんど出来ず出涸らしの紅茶を啜ってグチを言っている)にはかなわない。忙しいときこそ、これ読むと元気が出るかも。

ところで昔この本を読んで、「イギリス人も出涸らしの紅茶を飲むのか」と思った。