ぐんかん、ちょうせん、はーわいっ

「せーんーそっ。

ぐんかん、ぐんかん、ちょーせん。
ちょーせん、ちょーせん、はーわいっ」

午後三時の西武線
物騒な言葉と幼い声に思わず本から目を上げると、私立小学校の制服制帽の、一年生と思われる女の子が「軍艦じゃんけん」をしていた。
向かいに座った初老の男性3人も目を丸くして彼女たちを見ていた。

なんで、「せんそう」で「ぐんかん」「ちょうせん」「はわい」なんだか知るわけがないような歳の子供がこんなゲームを知ってるんだ・・・子供同士で教えあうものなのか?あどけない声とえげつない三点セットの組み合わせはグロテスクだ。もうなくなってもいいだろう、こんなの。

そういえば最近やっぱり低学年くらいの子が「いっかりやちょーすけあったまはぱー、せーぎはかつとはかぎらない、じゃんけんぽりぽりかとちゃんぺ」と言っていた。これも・・・意味わからないだろうなぁ・・・でも絶滅しないのかな・・・。


Wikipedia 軍艦じゃんけん