久々に谷津へ。

連れと弟氏が船橋IKEAに行くのに便乗して、2年ぶりくらいに、父と弟といとこの住んでいる谷津へ。ららぽーとに寄ったら、昔の面影がなくなっていて驚いた。もうそごうとかダイエーは入っていないんだね。郊外型大ショッピングモールになっていて、なかなか楽しそうで、こんな店が徒歩圏にあったら楽しかろうと思う。でも、昔良く連れて行ってもらっていたイタリアン(子供が騒いでいいところではないが騒いでいた。)や、その帰りに寄ってもらったそごうタワー下のイタリアンジェラートの店(ココナツ味が好きだった)、キャラクターグッズショップ(お小遣いをためてスヌーピーのかばんを買った)など、思い出のある場所が完全になくなっていたのが残念。

父親は少し小さくなっていた。いとこから押し付けられた犬(チワワ)を面倒がりながらもきちんとしつけていた。「俺長生きしたい気持ちあんまりないみたいなんだよな」と、循環器系の持病を抱えながらまたタバコを吸っていた。
「サバイバルセット作ったけど要る?」「要らない」「俺、事故とか遭難とかに会って死ぬ気がしないよ」「病気で倒れたってきくといつも、もう死んでるんじゃないかって思ってかけつけるんだけど?!」「でもトラブルとかで死にそうに無い気がする。」
「何か欲しいものとかある?」「外地(外国)での仕事、単車、インパクトドライバー。外地に息さえすればあとは幸せに働いて死ねそうな気がする。もう戻ってきたくないだろうなぁ。働いて旅行して、の繰り返しがまたしたい。イランとかアフガンとかの国境で行き倒れるような最後が送りたいよ。」

私の幼少期の写真と、父親の外地時代の写真(サウジアラビア)を少しもらって帰ってきた。自分が今おおむねこの当時の親の年であることが感慨深い。