アーティスト・イン・ファイル展2010 ＠国立新美術館

結婚式翌々日だったけどこれ終わりそうだったからどうにかフラフラ行ったよ！

詩（すべて回文）や文庫本などに細かい結び止めのような刺繍が大量にしてある。
刺繍のつぶつぶ感が生理的に受け付けず、すぐに部屋を出た。

炭酸水ごしに撮影した風景。パチンコ玉のように硬質な炭酸の泡のなかに、後ろの鏡像が移っているというもの。
ガーリィ、ガーリィ、でも技術の勝利。受ける印象と、作り上げられ方のギャップが面白い。
いろいろと商業的に利用できそう。

ペインティングをコマ撮り風に撮った映像作品に釘付け。ものすごく格好いい。
翻る墨跡が、映画のSFX技術の、雷や嵐や魔法の特殊効果のようで、素晴らしいスピード感がある。
どれだけ見ていても全く飽きない、終りまでずっと見てまだ離れたくないと思うような映像展示は初めてだった。
これも売れそう。