あるとないとのさじ加減

仕事でもプライベートでも。
ないものを「ある・できる・ある予定になっている・もうある」として語ったり思い込んだりする人に違和感を感じて戸惑う。よくある「コップに半分の水が入っているのを、『まだ半分』という人と〜」っていう話のとおりで、くだらないけれど。技術者は「ない・できない・まだない」といいがちなのもある。自分もそうかもしれない。「まだできていない、って言って一体何になるの?!」というのも確かだけれど、「あるといいよね」くらいの状態のものが「もう当然ある」という話になっていたりすると途方にくれる。
一方、「ないないまだできてないまだわからない、って、いったいどうなれば『ある・できた・決められる』になるかっていう意識はあるわけ?!全体で10段階で完成だとしたら今は10分のいくつなの?ゼロなの?八合目くらいなの?残りの段階をいつまでにやるかってつもりはあるのかよ!大人ならノープランでないない言うなよ!」と言いたくなることもしばしばある。この自分の中のふたりの折り合いがつけば。