作る側にならないと友達はできない

クリスマスとまったく関係ないけど今日気づいた大事そうなこと。

友達を作るには、自分が何かを作る側になる必要がある。 
逆に言えば、何かを作る側にならないと、友達も作れない。「受け手」「読者」「視聴者」「購買客」でしかないと、何かについてたくさん知っていたり持っていたりしても、それをもとに人とつながることはできない。年くってくると、購買力だけは身に付いて、何かを買って集めることは簡単になる。買うだけで、自分の中で楽しんで終わってしまうとそれ以上の人とのつながりは生まれない。
何か趣味を持ちたいなとここ何年か思っていたけれどあまり定着しなくて、どうしてなんだろう、昔(学生くらい)のころは趣味をきっかけにして知り合いを作ったりできたのにな、と思っていた。けど、そのころと今の違いは、当時は、金はなくても何かを作っていた、生み出していたことなのに気づいた。自分が生み出して初めて、何かを生み出すひとと友達になれた。何かを生み出していない人も、関わるうちに自分で作るようになった。
何かを手作りする、小説を書く、絵を描く、ネタを出す、飲み会を開く、集まりを作る、企画を出す、イベントを開催する、書評を書く、など、生み出す、がないと自分が話すベースもできない、人に興味を持ってもらうこともできない。友達を作るのも、消費だけの趣味から抜け出すのも、まず自分で何か作ることからかえてみたい。