山野ビッグバンドジャズコンテスト 1日目

今年も行ってきました。(多分10年くらい行ってる)
http://www.yamano-music.co.jp/docs/ybbjc/index.html

今日のツボはとにかく同志社 ザ・サード・ハード・オーケストラ。
順位とか関係なく毎年好きなバンドだけど、今年は神懸かってた・・・。
ソロがすごいとか、なんとかいうことではなく、全体の完成度、勢い、特に「観客魅了度」で群を抜いていた。
「俺ら単に凄いこのシンバル(銅鑼?)の音にやられてるだけじゃね?」なんて思ってみようとしたけど、や、そんなわけはなく。
「引越し業者みたい」と国府弘子に言われていたTS藤本氏、青白いからだ(照明のせいだけど)でガクガクキーボードを弾く肥田埜氏、(正直エロいくらいでした)この二人のソロも非常に魅力的。

次に良かったのは天理ALS。昔(いつだよ)半被みたいの着て、旗を振っていたイロモノバンドだったのが信じられない。
ちょっと前の明治や阪大のような、正統派ビッグバンドになっていた。
鳴りもよく、TPソロ二人、フルートとTPのバトルもよかった。順位を上げてくることは確実。

ギルバンド青山学院も完成度が高く、あの変なアレンジを、みんながきっちり理解して曲をつかんでいる。
世界観を全員が共有し、表現できている、かつ、それを裏付ける技術があるのが素晴らしい。

BS、ライトが実は期待はずれ・・・期待はずれという言い方は正確ではないんだけど、
うまいんだけど、近年の神懸かった迫力が薄らいでいた。それでも猛烈にうまいんだけど。
終わった後に観客が「拍手がしたくてしたくてたまらない!!!」というのじゃないと、なんか違う。
BSはここもまた素晴らしいTPソリストが二人。今日はTPソリストが収穫☆。例の気持ち悪いアレンジのI Got a Rhythm 。
ライトは自分の好きな曲 Paper spoons をやってくれて嬉しい。

では明日も。