先週借りた本とか
「グランド・フィナーレ」阿部和重 2005
芥川賞その1。ううん・・・面白いのかな・・・。妻子持ちの幼児性愛の男が主人公、性癖が妻にばれて妻子と別れる。(ペドでも娘は大事らしいので精神崩壊気味)田舎に帰って実家で暮らすうちに、少女二人が彼に頼みを持ちかける・・・。破滅して友人から止めを刺され、実家に帰ったあとの後半部をどう読んだらよいのかよくわからず。贖罪、再スタートと見るべきなのか?
「八月の路上に捨てる」伊藤たかみ 2006
- 作者: 伊藤たかみ
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2006/08/26
- メディア: 単行本
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「ジュリエットの悲鳴」1998 「壁抜け男の謎」2008 有栖川有栖
しばらくこの作家のを読んでいなかったけれど、連れ合いが「孤島パズル」を読みたいといっていたのでついでに借りてきた。うーん、つまらないぞ。どちらも1冊に16本とか、ショートショート的なもの。いかにも雑誌用、埋め草的でがっかり。私も江神シリーズを再読してこのがっかり感をおさめよう。「登竜門が多すぎる」だけちょっと笑った。
「萌えるアメリカ 米国人は以下にしてMANGAを読むようになったか」堀淵清治 2006
萌えるアメリカ 米国人はいかにしてMANGAを読むようになったか
- 作者: 堀淵清治
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2006/08/14
- メディア: 単行本
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