家事改善計画のための3冊

テレンス・コンランの収納術

テレンス・コンランの収納術

テレンス・コンランの収納術

洋書でよく見かけるけれど、ちゃんと内容を読みたいので和訳を買いましたー。これくらいの英語読めるけれど、掃除と整頓が億劫な人間が、掃除と整頓に関する本を自力で訳して読むか?見た目だけの本、飾っておく洋書に見えるけれど内容は至極真っ当(初めて聞くような内容は少ないが、どれも実に真っ当・・・。)。指摘は生活感にあふれている。また、この手の本にしては、サンプルの本棚がかなり雑然としているものが多いのも好ましい。この手の本はこれ一冊あればいいや。(これ以上、主婦っぽい「生活コーディネーター」の本を買わないためにも。)

掃除と洗濯のきほん おさらい帖 2007

掃除と洗濯のきほんおさらい帖

掃除と洗濯のきほんおさらい帖

なぜ「基本」が「きほん」なんだよ・・・それくらい読めるだろ・・・というのはともかくこれも良い。図書館で2回借りたので気に入って購入した。
掃除におけるマーフィーの法則(今自分で考えた)に、「実家より綺麗にはならない」というものがある。「これくらいならいいかな」の許容散らかりレベルを実家で形成しているため、それ以上にこまめに掃除する気にはなかなかならない。しかしこの本は、「どこを」「どのくらいの頻度で」「どのように」掃除するかを場所別に決め打ちしている。たとえばリビングエリアには「家具・家電」という場所が定義されており、「テレビの表面を拭く」のは毎日、「本棚や家電の表面のほこりをぬぐう」は3日に一度、「表面を水拭き」は毎週と定義されている。自分の場合その頻度はそれぞれ、週一(あったとき)・月一・年に2回(炊飯器など汚れやすいものはもう少し頻度高い)だった。あるべき頻度を無理やり決めてしまう、というところが革新的だと思う。

作っておけるおかず

自炊率を上げるには、ご飯冷凍+つくりおきおかず しかない!! 復帰する前に作りためるぞ。
というわけでつくりおきおかずの本。でもなー、つくりおきって言っても冷蔵庫で3日しかもたない、とかは作り置きっていうのだろうか。なんとなく、料理研究家とか「おしゃれ家事本」を出している人の時間間隔は自分に合わない・・・。
肉味噌・ミートソース・つくね(肉団子だけど鶏肉のほうが好きなので)・味の濃い煮物は鉄板だなぁ。煮豚もつくろうかなぁ。