うみねこのなく頃に ep4

あと3日で解決編がでるというところでやっとepisode4読了です。
今回の縁寿パートは本当にこころに響く言葉が多くてすごく良かった。いやー泣きました。


今回は「魔法」という言葉で表されているものは何なのかを追っていく話。「ひぐらし〜」では「奇跡」といわれていたものと同じかな?ep1からいっぱい出てきた、単純に「人間ではできそうにもない不思議なこと」という意味の「魔法/魔女」と、ep4で追求した「麻理亞の魔法」の関係がすごく気になる。

船旅での「自分の知らないことを否定しない」話や、六軒島での「黒い魔女」との会話、「だから麻理亞お姉ちゃんはすごかったんだ」の話など、自分が考えてきたこととの関係が深くて正直泣いた。

自分よりも強くあるはず、あるべき人間の弱さを受け入れ、さらに、より弱いはずの自分が人の弱さを支援できるようになるその変化を、克己と呼ぶのかな、と。
逆に、自分よりも弱いはずの立場の人間が、精一杯がんばって、またはなんでもないことのように、苦しみを乗り越えたりする姿を見て奮い立たされる、そういう克己もあると信じられるような気がする。

ひぐらしうみねこも、ロジックも仕組みも仕掛けもキャラクターも悪ふざけもスキだけど、こういう熱い部分、人間はどこまで強くなれるか、弱くなるのか、ということを追求するような部分がスキだとは、なんとなく照れがあってかなかなか言えないが、・・・いや、やっぱそこがイイんだよ!

しかしそれにしてもあのラスト(お茶会じゃなくてエンドロール)はひどい・・・。あれはあんまりだろ・・・。どうせこっぴどくぶっ潰されるんだろうと思ったけどあれは・・・。(泣)

全然自力で推理しないのもくやしいのでep1から再読してからep5をやりたいなー。
赤ラッシュと青ラッシュを検証したいし、年表や日程表も自分で作りたいよね。(⇒また読みはじめが遅くなりそうだ)