山野ビッグバンドジャズコンテストの感想 2日目

  • 立教(⇒3位) ドライブ感のすごい「Seven Steps to Heaven」から珍しいアレンジ(斎藤真也さんという方)の「Sorcerer」。流れがすばらしい。華やかな音色が美しいTpソリスト劉慎太郎さん、2年生であることに驚き。マイルスの曲なのにこう明るい音色って珍しいなぁ。でも美しい。しかも最優秀ソリスト賞!いいのか2年で?でも来年も再来年も楽しみ!
  • ハイソ(⇒4位)1曲目「Second Round」の迫力がすばらしい。流れを取り戻した感がある。2曲目の宇関さんオリジナル曲、テーマ1つで押し切る感じあり。どうも単純と受け取られ、審査員受けは悪かった様子。ライトなどほど凝り凝りではないのがハイソの良さだと思っていたんだけどな??
  • 洗足はにかみーず(⇒13位)いい加減トラばかりやらされていて嫌になったのか、洗足がバンドを組んできた。鳴りはさすが音大らしく良い。ラップの入った1曲目は失笑。痛い・・・。2曲目、3曲目は、タイトルほどふざけた曲ではなかった。オリジナル曲だが同志社や国音がやっていそうなフレーズを切って貼って作った印象。しかし審査員受けは良かった様子。フルバンとしての聞かせ方は全く出来ていないので、この順位は・・・高すぎだろう・・・。信じられない。(他の音大バンドの評価を見ると、別に音大贔屓っていうわけではないようだけど)来年はなさそうだし・・・。
  • 阪大(⇒7位)メドレーはちょっと単純?普通に3曲やるのを縮めた感じ。「Corner Pocket」聞けてうれしかったけど。2曲目のバラード曲、3曲目の「Whirly Bird」は流石。演出もいつも楽しくて大好き。ちょいピッチが悪い点を減点された模様。比べることでもないけれど今年はBSのほうがよかったかな・・・?曲がかぶってしまったのも痛かったか。(演出が違うので聞いているほうとしてはむしろ楽しいんだけど・・・)